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コラム

第6回 想い(1)

秋も深まり少し肌寒くなりました。木々は色を赤らめて紅葉の季節が今年もやってきましたね。まだ早いですが今年僕は色々なものに挑み、考えてきました。その一つがHPです。まだこのHPを見て下さる人は少ないですが、御問い合せや相談電話などがある度にやってて良かったと実感しています。何かトラブルが御自宅であり、何か困っているから検索してくれるのだと思っています。その人達の御力になれたと言う達成感は職人冥利につきます。

親方の下で修業をし、何べんも叱られ、叩かれ、口酸っぱく言われ続けた事は

『張りぼてじゃねぇ!死ぬまで住める家を造れ!』
『誰しも余った金なんかねぇ。無ぇけど仕方なく直すんだ。だったら無ぇ頭絞ってでも客の気持に答えてやれ!答えられねぇなら大工名乗るんじゃねぇ!』
『客が笑って有難うって言うまで気は抜くな。いつでも気張って家を考えろ。抜いて良いのはトゲだけだ!』

親方の口癖でした。今改めて思い起こせば間違って無かったと…。言われ続けてしっかりと身についていました。それを今僕が弟子に同じことを言っている。時代や建築方法こそ違えど、困っている人、それを直す大工は時代が変わっても変わらない。

僕が弟子入りをした頃は材木屋で大工達が仕事をしていると近所の人達が直しの依頼によく立ち寄っていました。いつの頃かそう言う風情は無くなり、安いリフォーム店が増えました。それに付け加え見えないのをいいことにリフォーム詐欺店も。決してリフォーム店が悪いとは思いませんが、僕の所にも営業が来ます。一般の御客さんと違い、僕の所には下請け業者としてか、提携を結ぶ営業に来ます。僕は仕事をする以上御互いにプロとしてプロ意識を求めます。それと、僕のポリシーと営業方針を。

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